野毛せんべろガイド|みなとみらいの裏にある昭和の酒場街
公開日: 2026-03-27
桜木町駅の改札を出て、みなとみらい方面とは反対側に歩く。観覧車が見える華やかな海側から5分も歩けば、まったく違う世界が広がっている。細い路地、赤ちょうちん、もつ焼きの煙、威勢のいい呼び込み。野毛は戦後の闇市から発展した横浜のディープサイドで、この距離感のギャップがたまらなく好きだ。金曜の夕方ともなるとサラリーマンや地元の常連で溢れかえるけど、平日15時なら空いている店が多くて、のんびり飲み歩きができる。
おすすめ店舗
もつ焼き 野毛ホルモン
野毛に来たらまず、もつ焼きを食べてほしい。ここは1本80円からで、レバーとハツが特に旨い。ハッピーアワーの生ビール290円と5本盛り400円を頼めば、690円で十分な一杯目になる。煙がもうもうと上がる店内は昭和そのもので、この雰囲気込みで野毛を体験する価値がある。
野毛おでん 丸よし
昭和28年創業、カウンター8席だけの小さなおでん屋。ここのせんべろセットはおでん5品とホッピーセットで1,000円。朝から仕込んだという大根は箸で崩れるほど柔らかくて、出汁がしっかり染みている。熱燗350円に切り替えて、ちくわぶを追加するのも良い。こういう店が残っているのが野毛の底力だと思う。
餃子の店 野毛龍
焼き餃子6個で280円。ニンニクのパンチがしっかり効いていて、レモンサワー200円との相性が最高。合計480円。ここで餃子をつまみつつ、次にどこへ行くか作戦を練るのが楽しい。日ノ出町駅寄りの立地なので、野毛小路をぶらぶら歩く途中に立ち寄れる。
角打ち 武蔵屋酒店
酒屋の角打ちスタイルで、日本酒好きなら外せない。地酒が一合300円から揃っていて、利き酒3種セットが500円。つまみは乾きものが100円くらいで、シンプルだけどそれがまたいい。静かに日本酒を楽しみたい夜にぴったりの店だ。
焼鳥 とり福
備長炭で焼く本格派の焼鳥屋。17時までの昼飲みセットは焼鳥5本と生ビール2杯で1,000円と、ジャスト千円のせんべろ。ねぎまと皮が看板メニューで、炭の香ばしさが酒を呼ぶ。日ノ出町駅側にあるので、野毛の端から端まで飲み歩くルートに組み込みやすい。
はしご酒モデルコース
15時に立ち飲みの野毛小路でハイボール180円を2杯と牛すじ煮込み280円の計640円からスタート。16時に餃子の店野毛龍へ移動して、レモンサワー2杯と焼き餃子とおつまみで約880円。17時半にもつ焼き野毛ホルモンで生ビール2杯ともつ焼き5本盛りの約980円で締める。合計約2,500円。ドリンク6杯と充実のつまみを楽しんでも3,000円に収まるのが野毛のすごいところだ。店同士の距離が近いから、ほろ酔いでふらふら歩いても次の店にたどり着ける。
野毛エリアのディール一覧もあわせてチェックしてみてほしい。
まとめ
みなとみらいの夜景を見た後、5分歩くだけで昭和にタイムスリップできる。この距離感が野毛の面白さだ。もつ焼き80円、おでんせんべろセット1,000円、餃子280円。観光地の横浜とは全然違う、地元民に愛される酒場の横浜がここにある。週末は混むので、できれば平日の夕方に訪れてほしい。せんべろ特集で他のエリアとも比較してみると、野毛の独自性がよく分かると思う。