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エリアガイド

浅草せんべろガイド|ホッピー通りで昼から煮込みとホッピー

公開日: 2026-03-27

浅草せんべろホッピー通り下町昼飲み煮込み

雷門の前で記念写真を撮る観光客の横を通り過ぎて、仲見世通りを抜けて、左に折れる。すると突然、テント席の大衆酒場が通り沿いにずらっと並ぶ光景が目に飛び込んでくる。ホッピー通りだ。平日の昼12時だというのに、どの店もそこそこ客が入っている。テント席でホッピーを傾けるおじさん、煮込みをつつく常連夫婦。浅草の観光ガイドには載らない、もうひとつの浅草がここにある。

おすすめ店舗

正ちゃん

ホッピー通りの老舗中の老舗。朝9時から営業している。名物は牛すじ煮込み300円。とろとろに煮込まれた牛すじと豆腐が、創業以来ずっと同じ鍋で継ぎ足されてきた味噌ダレの中に沈んでいる。ホッピーセット450円を頼んで、煮込みと一緒にテント席で食べる。通りを歩く観光客を眺めながらの昼酒は、なんとも言えない幸福感がある。

鈴芳

こちらもホッピー通りの老舗。もつ煮込みが250円で、ホッピーセットが400円。朝10時から開いている。正ちゃんの牛すじ煮込みとはまた違って、こちらは豚もつ系。味噌の効いた汁がしみしみのもつを頬張って、ホッピーをぐいっと。650円でこの満足感が手に入るのだから、浅草はやっぱりすごい。

立呑み 浅草 洒落者

浅草駅から3分ほどの立ち飲み。立ち飲み百名店2025に選出された実力店だ。焼き鳥がほぼ全品100円。100円の焼き鳥にこんなに丁寧な仕事をするのかと驚く。旬の食材を使った創作おつまみと季節の日本酒も揃っていて、100円焼き鳥の店とは思えない懐の深さがある。

浅草 捕鯨船

仲見世通りの近くにある焼き鳥屋。焼き鳥1本60円から。観光地のど真ん中でこの値段を維持しているのが信じられない。生ビール390円と焼き鳥を10本頼んでも、990円。千円札1枚でお腹も気持ちも満たされる。観光帰りにふらっと寄るのにちょうどいい。

ホッピー通り 大吉

ホッピー通りの中でも特にコスパが光る一軒。ホッピーセット350円、煮込み200円、牛すじ串180円。テラス席から通りを眺めていると、時間がゆっくり流れているように感じる。昼12時からやっているので、浅草寺にお参りしてからの昼飲みスタートにちょうどいい。

福ちゃん

浅草駅直結の浅草地下街にある。日本最古の地下街と言われるこの場所に足を踏み入れると、昭和にタイムスリップしたかのような空間が広がる。名物は焼きそば350円。もちもちの太麺にソースが絡んで、素朴だけど妙にクセになる。酎ハイと焼きそばで千円以内。ディープな浅草を味わうなら、ここは外せない。

はしご酒モデルコース

12時に大吉でスタート。ホッピーセットと煮込みと牛すじ串で730円。昼下がりに正ちゃんへ移動して、ホッピーセットと牛すじ煮込みで750円。15時には洒落者で日本酒と100円焼き鳥を5本、約900円。合計2,380円で3軒。浅草のはしご酒は昼から始めるのが正解だ。浅草エリアのディール一覧で他の店も探してみてほしい。

ホッピーの注文は「セット」が基本。中(焼酎のおかわり)と外(ホッピーのおかわり)を覚えておくと、通っぽく注文できる。

まとめ

浅草は東京のせんべろ文化の原点みたいな場所だ。ホッピー通りのテント席で、煮込みとホッピーを前にぼんやり過ごす午後。あの空気感は、新橋や上野とはまた違う。観光客で賑わう表の浅草もいいけれど、路地裏の大衆酒場に腰を据えて飲む浅草もまた格別。せんべろ特集で他のエリアと比べてみると、浅草の個性がより際立つと思う。

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